前回のあらすじ
政府特殊部隊に捕らわれてしまった反乱軍の日向京助(ひゅうがきょうすけ)。尋問を受けながら、憎き敵である雨露に怒号をあげる。しかし「主(あるじ)の真意に気づけず泣かせる奴が日向などと口にするな」という雨露の言葉に項垂れ、己の在り方を自問する。その頃、照幻(しょうげん)もまた、今までの道のりを振り返り、古い記憶に思いを馳せていた。
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第46話、お読みいただきありがとうございました。八陽たちの逃亡生活のその裏で何が起きていたのか照幻の視点で描くことができました。次回もお楽しみに。