第11話 忠の字

前回のあらすじ

いつか両親に会わせてあげると言う八空に、天は「会いたくなんかない」と泣いて怒った。天にとっては八助だけが親なのだ。泣き疲れて眠る天を見ながら空は寂しそうに寄り添う。八助は八空を叱り「先に逝くというのなら、家族全員にちゃんと会ってけじめをつけろ」と次に帰る日を約束させたのだった。

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第11話、お読みいただきありがとうございました。
狐々世の状況が少しわかりました。現在政府は外つ国との交易はしていないように八忠は言っています。が、実際には…。

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