前回のあらすじ
旧政府へと辿り着いた八忠と潤。そこでかつて起こった大火は八尾八兄弟の母であり、先代神使狐だった九野(くの)が起こしたものだと世間では言われている。しかし八忠は違うと信じていた。そして八忠から「神使の子は皆同じ毛色になる」ということも潤は聞かされる。その頃、天はひとり父と母の真実を知り、空を守ると密かに誓っていた。
第21話、お読みいただきありがとうございました。
天がかわいそうな状態にあります…早く気づいてあげて八助…。さて、次回は謎めいてる雨露さんがついにお目見えです。お楽しみに。