前回のあらすじ
反乱軍の照幻(しょうげん)は自分が歩む復讐の道に疑問を感じていた。 そこに真白(ましろ)が現れ「仲間のために生きながらえる道を選べ」と助言する。照幻は渋々それを呑むのであった。 また、反乱軍とは別に、政府を相手に動いている八忠(はちただ)は、特殊部隊の潤(うるう)と共に、 お芝居「月狐伝(げっこでん)」を見に出かけようとしていた。それは、譲れぬ役目はあろうとも、互いに結ばれたいと願うふたりの願掛けであった。
第48話、お読みいただきありがとうございました。八忠は果たして無事なのでしょうか?次回もお楽しみに。